【大野城市】利用の仕方は様々。10月にオープンした「みんなのおうち ほっとのたね」でバスボム作りのワークショップに参加しました。
みんなのおうち ほっとのたね
「みんなのおうち ほっとのたね」が大野城市山田2丁目にオープンしたという情報提供をいただいて、公式Instagramを見てみると、バスボム作りというイベントを開催されることを知り、参加させてもらいました。
場所は三笠の森交差点を国道3号線へ向かって右折すると見えてきます。住宅街の一角で民家が「みんなのおうち ほっとのたね(北のおうち)」です。
民家なのでわかりづらいかと思いきや、近づくと大きな看板があるのですぐにわかりました。
入口は駐車場の方から入り、窓が入口となっていました。駐車場が自転車置き場となるので、車でお越しの際は近隣のコインパーキングにお停め下さい。
南ヶ丘にほっとのたね(南のおうち)もあり、ナビを頼りに行った筆者はこちらの方へ行ってしまい間違えてしまいました。南と北とはやっている内容が多少異なります。
みんなのおうち ほっとのたねってどんなところ?
そもそもみんなのおうち ほっとのたねってどんなところ?
大野城市の地域の居場所として、2019年に南ヶ丘に開所し、地域の皆様とともに居場所づくりを行い、地域の困りごと、子育て世帯の支援、不登校や行き渋りの子供たちの居場所としてだけでなく、仲間づくりや地域のつながりなどを持てる場所になったそうです。
2023年10月には大野城市山田にも北地区の拠点として開設されたそうです。サービスも色々あります。
★ママケアROOM(北のおうち)
産後や子育て中のお母さんの休息サービス。
★一時預かり(北のおうち)
保護者の就労に関わらず、幼児や体調不良、息抜きしたいときなど0歳~小学生までのお子さまを預かってくれるサービス。
★よるのおうち(北・南)
夕方~の夜の子供の居場所。保護者の就労や体調不良などでご家庭で過ごすのが出来ない場合のお預かりサービス。送迎サービスもあります。
★子育てサポートサービス(北・南)
ご自宅に伺い家事や育児のサポートをしてくれます。
★たねクラブ(北のおうち)
不登校や行き渋りのお子さまが普段の生活ではなかなかできない体験活動や地域の人とのふれあいを通してチャレンジ精神や社会性等、非認知能力を育てるサービス。
★たねCAFE&だがしや
誰でも利用でき、ランチや夕食(有料)を提供してくれます。夕方にはお惣菜を販売。保護者の家事の負担を軽減して家族の時間を増やすお手伝いをしてくれます。駄菓子屋を利用されるお子様は宿題を持ってきて勉強してもOK!
テーブルがいくつか置いてあり、勉強をしている子などもいました。
奥の畳の部屋にはおもちゃが置いてあり、みなさん自由に遊んでいました。
絵本などもありました。畳の部屋で開催されたのがバスボム作り。
1回300円と格安で参加出来ました。重曹とクエン酸、塩と色粉で簡単に作ることが出来ました。
一人2つずつ作れました。オリジナルのバスボムは愛着が湧きます。
駄菓子コーナーは畳の部屋の横にあります。かなりの数の駄菓子が揃っています。
子供の頃に行っていた昔ながらの駄菓子屋もチラシで作った袋に入れてくれていました♪懐かしい気分になります。ハンドメイドのアクセサリーなどの販売もあります。
ランチメダルプロジェクト
「ランチメダルプロジェクト」は大人がメダル(1個100円)を購入し、土曜日や夏・冬・春休みの給食がない日に、子どもたちがそのメダルを使ってランチを食べるというプロジェクトです。給食がない日でも昼食をワンコインで提供してくれるのは親にとってもかなりありがたい取り組みです。
行ってみるとかなりたくさんの取り組みがされている地域の皆様にとってなくてはならない場所ということがわかりました。
実際、ここによく来られている方にお話を聞きましたが、大野城市には小学生が遊びに行ったりこうやって集まれる場所があまりないそうで、頻繁に利用しているとのことでした。
地域にこのような場所があると良いですね。
ほっとのたね(北のおうち)の場所はこちら↓↓↓