【春日市】本選びのお手伝いもしてくれる30年以上続く歴史ある本屋さん。地域の子供のよりどころにも♪8月20日には夏祭りが開催されます。
西口から出て白木原方面へ向かって歩くとニパチ春日原店が見えます。そのお隣にエルマーはあります。ニパチ春日原店が目立つので、その右横を見ると黄色でわかりやすい看板が見えるのですぐにわかります。
こどもの本専門店 エルマー
こどもの本を専門に扱う本屋さんです。
ただ本を売っているだけではありません。本選びのお手伝いをしてくれます。
ただ本を売っているだけではないというのも、店主の前園敦子さんがエルマーを始められたきっかけが自分自身の経験からだったそうで、子育てに悩み頼りにしたのが子育書で、ある日読んだ本の文章の中に「子どもに本を読んであげる事は学力が上がる」と記してあり、それを見て、なにがあろうとも毎日子どもに読み聞かせを始めたそうです。その事で逆に子どもより自身の心が軽くなり、気持ちが楽になり、絵本で救われたそうです。
子育てに悩んだ経験があるからこそ、子育て真最中のお母さん方の大変さが、手に取るようにわかり、何か支援したいと気持ちがわき、絵本で救われた経験から絵本の専門店を始めたそうです。
そんな思いがあるからこそ、エルマーは地域に根差した本屋になり、今では本屋でありながら、地域のお子様や親御さんたちの居場所となり寄り所となっています。宿題をしに来るなんていうお子様もいるんだとか!!
ゆっくりと座って絵本が読めるように所々に椅子が置いてありました。
とよたかずひこさん作のももんちゃんシリーズが勢揃い。絵のタッチが可愛くて人気の絵本です。一般的な本屋さんにももちろん置いてありますが、こんなにたくさんのシリーズが並んでいるのは初めてみました。
お店の真ん中には鈴虫がいました。鈴虫の鳴き声に癒されました。子供たちは興味津々に鈴虫を見ていました。
所々に飾られている有名な絵本のキャラクター。絵本作家の方直々に作ってくれた人形やサイン付きの絵などとっても貴重なものも飾られていました。
何を買おうか迷っていると声をかけてくださって、子どもが恐竜好きというと、恐竜が出てくる色々な絵本の紹介をしてくれました。
とても気さくな店主の方で相談しやすく素敵な方でした。
エルマーは1989年開店、創業は30年を超えています。エルマーに行って育ってきた子供たちが親になり、子育て真っ最中で、またここへ来てエルマーにお世話になるなんてことがあります。
ベッドの中が恐竜の世界へ繋がるお話で話の中に入りこんで読んでしまいます。おやすみまえに読み聞かせするのにぴったりの本です
もう一つはお風呂に貼れるあいうえおシート。恐竜が好きなお子様は、あいうえお表に書いてある恐竜の名前を覚えるのが楽しいのではないでしょうか。赤ちゃんも来店しやすい春日市の赤ちゃんの駅になっています。
定期的によみきかせ会やわらべうたやふれあい遊びなどのイベントも行われています。
エルマーの夏まつり!
開催日 2023年8月20日
開催時間 10時30分~15時30分(午前の部10時30分~ 午後の部13時30分~)
開催場所 春日原公民館
つながりあそび、石川えりこさんおはなし会、バルーンアートショーなど
すごろく、こま、折り紙、あやとり、かみしばい、読み聞かせ、お手玉、童歌、ふれあい遊び、フォトスポット、地球パスポートなど内容が盛りだくさん。
お時間ある方はぜひ、エルマーの夏祭りに行ってみてはいかがでしょうか?
記事作成のご協力ありがとうございました。
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